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home > 月刊LOGOS > vol.119 家族の時間
月刊LOGOS
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※ロゴス公式アプリでは2月よりご覧いただけます。

2020年最後の月刊LOGOSのテーマは「赤ちゃんキャンパー」です。赤ちゃんとキャンプをするなんて、おっかなびっくりなイメージですが、今回の取材に協力してくれた藏薗家にそんな様子はひとつもなく、気持ちのいい家族の時間をすごしていました。その様子やコツなどをご紹介いたします!あなたもこれで赤ちゃんキャンパーに!?
写真・movie編集/関 暁
movie撮影/切替瑶太(BambooCut)
取材・文/竹内順平(BambooCut)

1 赤ちゃんキャンパー
2 一姫二太郎、三キャンプ
「キャンプデビュー」の記憶ってありますか?
そもそも、どうして今回の企画が生まれたかというと、じつは取材に協力してくれた藏薗家の父・渓太くんは大学時代からの友人で、ある日、ひょんなことで久々の食事をしたのがきっかけでした。
そのとき、渓太くんがすごく軽いテンションで言うんです。
「うちの家族って、“赤ちゃんキャンパー”なんだよね」
はじめて耳にする言葉に、
「赤ちゃんキャンパー? なにそれ?」
と聞き返すと、
「え? 結構いま普通にいるよ!」
と即答されました。
「え? 知らないの? ぷぷぷ!」ぐらいの勢いだったので、試しにインスタグラムで「#赤ちゃんキャンパー」と検索してみたら、驚き桃の木山椒の木。500件以上の投稿が表示されるではありませんか!
キャンプに年齢制限があるとは思ってませんが、なんとなく「赤ちゃんには早いんじゃないか」みたいな勝手な固定概念があったので衝撃でした。
それを知ってからは渓太くんに「赤ちゃんキャンパー」についての質問ばかりしてしまい、正直、教えてもらっていたおすすめの映画やドラマのタイトルは何ひとつ覚えちゃいません。…すまん!
ということで、後日、ぜひ取材をさせてほしいと藏薗家にお願いをすると、快く引き受けてくれたのでありました。
前日
2020年11月2日夕暮れ時
藏薗家は都内の自宅で支度をしていました。藏薗家が「一度は行ってみたかった」という『無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場』へ、翌日から二泊三日のキャンプに向かうためです。
現在2才の長女・京(みやこ)ちゃんは、キャンプデビューが生後6ヶ月のとき。今回のキャンプで10回目となります。きっと来年にはベテランキャンパーですね。
長男の庵(いおり)くんは、なんと今回のキャンプが3回目! オギャーと産声をあげてからまだ8ヶ月しかたっていません。京ちゃんも庵くんも、首の座りと腰の座りが早かったので、キャンプデビューが生後6ヶ月のときでした。それでもすこし心配になり、「本当に大丈夫なの?」と藏薗夫婦にたずねても、まるで芝居を見ているような息の合わせ方で「大丈夫だよ!」と満面の笑みを浮かべます。
薄いコーヒー
翌朝9時都内を出発し、スーパーに寄ったり、蕎麦屋に寄ったり、間違えた道に寄ったり(つまり迷子です)しながら、『無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場』に到着したのが午後の2時。
テントやタープを建て、火を起こす。子供たちは寝たり起きたり泣いたりしながら、ゆっくりと「家族の時間」を楽しみます。





「赤ちゃんキャンプ」で大切なことは、キャンプ場でなるべく手がかからないようにしておくことです。基本的には赤ちゃんをあやしながらの行動になるため、料理はできるところまでは出発前の自宅で仕込んでしまいましょう。ゴミも減るは、時短にもなるはの一石二鳥!
そのおかげでできた自由な時間で、妻の友梨さんがずっとやってみたかったコーヒー豆の焙煎をしていました。手間をしっかりとかけた分、予想以上においしくできあがり、興奮している友梨さん。夫の渓太くんはそのコーヒーを妻に渡され、口に入れ、ひと言、
「おれ、ファミレスの薄いコーヒーが一番好きなんだよね」
んーーー! 失格!!!(笑)



子供の気まぐれ
広いキャンプ場で飛ばす凧揚げは最高でした。京ちゃんが朝7時から「タコ!」「タコ!」と強く主張するので、「第一回藏薗家凧揚げ大会」を開催することになりました。この日は快晴で、風が強く、つまりは凧日和です。
凧はしっかりと風と京ちゃんからの声援を受け止め、書いて字のごとく「あっ!」と言う間に50mほどの高さまで飛んでいきました。声援に応えて簡単に飛んでしまったのが逆効果だったのか、言い出しっぺの京ちゃんはわかりやすく飽きてしまい、凧揚げ大会は30秒という早さで閉会式となりました。

渓太くんは現在、父が営んでいるフライフィッシングの釣り具を専門に扱う「WALTON’S」に入社しています。今はフライフィッシングを知ってもらうためのイベントなどの広報活動を、友梨さんも一緒に協力しながら、日夜励んでいます。



今回はその実験も兼ねて、フェルトでつくった「魚」を、釣り針ではなくマジックテープを仕込んだ釣竿で釣るという遊びを考案し、子供用の竿で京ちゃんと一緒に楽しんでいました。子供たちが成長したら家族全員で川へ釣りに行くのを夢みています。

今回のキャンプは、朝目覚めると寝袋の表面に氷の結晶がついているほど夜は寒く、風も強かったため、子供たちのことが心配になる場面は多少ありました。が、それも余計なお世話でした。大きな事故や怪我はなにひとつなく、子供たちは元気いっぱい。
見ているだけで心が温まった、藏薗家の「家族の時間」は無事に終了しました。




「一姫二太郎」とは「子供は、ひとり目が女の子で、ふたり目が男の子を産むのが理想的だ」という意味の言葉です。理由は、女の子のほうが男の子に比べて育てやすいということから。
となれば、三つ目に「キャンプ」があれば、より育てやすい。そして楽しい。理想的だ! というのが赤ちゃんキャンパーの精神であります。
後半は、赤ちゃんキャンプをするための“コツ”を藏薗家から教わりました!
自分のために!
赤ちゃんとの生活はどれだけ幸せであろうとも、ストレスが溜まるのは避けられない事実。溜まってくると「外出して気晴らしがしたい」と思ってしまいます。そんなときは野外にでて、キャンプすることをおすすめします!
赤ちゃんのためではなく、夫婦のためにでもなく、兎にも角にも、まずは「自分のために」です。その心意気で向かわなければ、意味がありません!
藏薗家の京ちゃんは「キャンプに行くよ!」と言うと、喜ぶようになりました。親としてはうれしいし、そうなってしまえば、こっちのもんです!
はじめては、ともだち家族と
赤ちゃんと一緒に行くとなると、心配事やめんどうなこと、多々ありますよね。だからこそ、はじめて赤ちゃんをつれていくキャンプには、子連れのともだち家族と一緒に行くことをオススメします。
子供との接し方がお互い慣れているので助け合えるし、赤ちゃんに対しての心配事やイレギュラーな出来事に対しても、その気持ちがわかってくれる人であれば、気楽にキャンプできること間違いなしです。
一度でも赤ちゃんとキャンプをしてしまえば、意外とハードルが高くないことが実感できるかと思います!
そして、大事なのは夫婦の助け合いです。奥方だけではダメ。殿方だけでもダメ! どちらも協力的であれば、日頃よりも羽を伸ばせる素敵な「家族の時間」になることでしょう。
「帰る」という選択肢
気をつけておくべきなのは、赤ちゃんの「発熱」です。
今回のキャンプも凍るような寒さでしたが、発熱はありませんでした。しっかりと防寒し、赤ちゃんをあたためていたおかげです。
万が一、発熱したとき、もしくは、しそうになったとき、そのときはキャンプの途中であろうとも、前向きに「片付けて帰ろっか!」と決断する心の準備をしておきましょう。
「せっかく来たのに」と考えないほうがいいです。そうすれば、がっかりもしませんし、大ごとにもなりません。藏薗家は二泊三日の予定でも、二日目で帰ってしまうケースはよくあるとのこと!
それと「子供たちの気分」も予期せぬことなので困りますが、これもキャンプでいうところの「突然の気候変動」。雨が降ったらレインコートを着よう。それぐらいの気軽さで、あまりにも帰りたがれば「帰る」という選択肢をもっておきましょう。それぐらいの心の準備をしておけばバッチリです!
これらが「赤ちゃんキャンプ」における大切な3つの心得となります!
今回の取材をするにあたり、僕自身いつもと違う緊張感がありました。僕にはまだ子供がいないので、赤ちゃんに慣れていないせいもありますが、やはり「なにかあったらどうしよう」という心配をずっとしていました。
しかし、実際に「赤ちゃんキャンプ」を取材すると、藏薗家の心配そうな表情はまるで見えず。むしろ、遠慮がまるでない。家族全員がのびのびとしている自由な時間が流れていました。
「子供がめんどくさい瞬間とかあるけどさ、キャンプってそもそもが“めんどくさい”を楽しんでるから、その2つが混ざって、めんどくさいってことがどうでもよくなるほど、たのしくなるんだよね(笑)」
渓太くんがキャンプ中にぼそっと言った一言ですが、そのぐらい気楽に赤ちゃんとキャンプすることが、いい時間にするための秘訣だと感じました。僕も子供が産まれた暁には「赤ちゃんキャンパー」にチャレンジしたいと思います!


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