この日キッズたちに集まってもらったのは、大田区大岡山にある老舗クライミングジムT-WALL大岡山。
向かって左から、光くん(10歳)、唯ちゃん(12歳)、千愛ちゃん(8歳)、そしてピースサインは悠誠くん(10歳)。
ボルダリングは専用のシューズを履いて登ります。入口にはレンタル用のクライミングシューズがズラリ。
受付をすませたらさっそくシューズのフィッティング。つま先で立てるように少しキツめのサイズを選ぶのがポイントです。
はじめてクライミングシューズを履いた感想は? 「いつも履いてるクツとはぜんぜん違う感じ」(唯ちゃん)。
ボルダリングはハードな動きもあるので準備運動はしっかりと。ケガなく安全に楽しみましょう。
準備運動のあとはマナーとルールの説明。課題の見方や「グレード」と呼ばれる難易度表の読み方を教わったら……。
店長が見本を見せてくれました。壁に貼ってあるテープが課題の番号。同じ数字だけ使って登ります。
思ったよりも高い壁を前に、ちょっと緊張気味の千愛ちゃんと唯ちゃん。
「ひとつの壁にひとり」がボルダリングのルール。キッズらしく、登る順番はジャンケンで。
勝者の悠誠くんからいよいよクライミング開始! 寝グセなんて気にしない?
まずは練習用の課題から。なんなくクリアして余裕のピース。
最年長の唯ちゃんはもう少し難しい課題にチャレンジ。ふだんはバレーボールをやっているそうで、動きも軽やか。
ちなみにカラフルなデコボコは「ホールド」と呼ばれており、形状や大きさによって持ちやすさが変わります。
一手一手、しっかりとホールドをつかんで上を目指します。白くなっているのはすべり止めのチョークのあと。
無事に登りきってこの笑顔!「最初は手が痛かったけど、登れてうれしい!」。
ホールドにはこんなのもあります。いやいや、この赤ちゃんちょっと怖くないですか?(笑)
実は光くんと唯ちゃんは姉妹。「お姉ちゃんには負けたくない!」と対抗心メラメラです。
見てください、この真剣な表情。ふだんは空手をやっているんだそうです。なるほど、さすがの集中力。
もちろん完登で、この笑顔。このぐらいの難易度なら、まだまだ余裕みたい。
ボルダリング上達のコツは足の置きかた。ポイントはつま先でしっかりと。
シューズの裏にはラバーがビッシリ。「ツルツルしてそうかと思ったけど、ぜんぜん滑らなくてビックリした」。
千愛ちゃんと上級者向けの120°壁。「こんなのできるわけない!!」と千愛ちゃん。
とかなんとか言いながら、さらに傾斜が強い160°に挑戦してます(笑)。さすがにちょっとまだ難しかったみたい。
でも、登れなくても楽しいのがボルダリング。この笑顔、見てください!!
いちおう、ボルダリング暦7年であるワタクシがお手本を。久しぶりすぎてカラダが重いこと重いこと……。
ここでちょっと一休み。冷たーいスポーツドリンク入りの「
携帯オアシス・スピナー」を用意しておきました。
お好みのスピナーを選んで乾杯! ちなみに、今日はTシャツもLOGOSでお揃いです。
前半を終えてもまだまだ元気いっぱいの千愛ちゃん。実は店長の姪っ子さん。
さあ、気合いを入れ直してボルダリング再開です。悠誠くんはさらに難しいコースに挑戦するみたい。
さっきまでふざけていた顔から一転。真剣な表情は、もう立派なクライマー。
足にしっかりと体重を乗せれば、腕の負担が軽減できます。習っていないはずなのに、基礎ができてる!
何度目かの挑戦でついにチャンスが。グイグイ高度を上げていって……。
あともうちょっと! 写真では伝わりにくいですが、かなりギリギリの戦いをしています。
あきらめるか!? と思いきや、最後は気合いでゴール! いいトライを見せてもらいました。
最後まで元気な4人。さすがキッズたち、体力は底なしです。オジサンうらやましい……