チャリとか船とかの旅


後編の「チャリとか船とかの旅」は〝船とかの旅〟からいってみましょう。
目的地は、香川県の哲島(さとしま)。無人島です。集合場所の宮下港から、専任スタッフが船で連れて行ってくれます。あがりまくる、テンション!

無人島だからこそ、ゴージャスに。「グランベーシック PANELドゥーブル WXL-BC」を白い浜辺に〝貸切〟で設営。
「無人島セレクト」への参加だったのですが、同サービスは、1日1組限定、ゆえに、貸切なんです。

無人島だからこそ、撮影もゴージャスにいきましょう。月刊ロゴスでは、はじめてのトライでしょうか? ドローン撮影! ちょっとイジらせてもらいましたが、楽しすぎる!

さらに遠方からのドローン撮影。無人島だから、当たり前なんだけど、見事に誰もいませーん。そして、見事なまでに海が美しいっす。

以上、無人島キャンプの素晴らしさでした。ただですね、光があれば影もあるのが万物の真理ってやつでして。
では、無人島キャンプの影とはなにか?
それはですね、暑い!

あの暑さをひとことで言うのなら「灼熱」です。
快晴だったのはありがたいのだけれど、砂浜って、逃げ場がないんですね。しかも、砂浜って照り返しもすごくて、360°全方位からの「灼熱」!
そして、「灼熱」って人から雑談を奪うのだと知りました。キャンプ部創設以来最長の無言状態で、黙々とLOGOSの白いテントを白い砂浜に設営。

でもですね、その影=苦労とするのなら、苦労するから光=歓喜へと裏返るのかもしれません。15時頃にスコール的な雨が降ったのですが、そのあとでご褒美のような虹が!

コック長は、無人島キャンプでも大活躍でした。「無人島だからこそ、ぜいたくしよう!」とのナイスな提案のおかげのランチがこちら。
ちょっといいハンバーグを焼いて、あたためたバケットにチーズとレタスを挟んだ「無人島バーガー」。絶品! アウトドアで飲むコーヒーはひと味違うと言いますが、無人島でかぶりついたハンバーガーは百味は違っておりました。

そして、突然の釣り。人生で一度もやったことのない投げ釣りに挑戦です。ここまで船で送ってくれた専任スタッフによれば、いまの時期はキスが入れ食いらしいです。よし、「無人島だからこそ、ぜいたくしよう!」のディナー版を目指すぞ。
ところが、これがまぁ、難しい。
投げても近くに落ち糸も絡む。
2時間近く投げ続け、ようやく狙ったところに届くようになり〝アタリ〟も感じるのですが、あと一歩で逃げられたりして。それでも投げ続け、2時間半後……。

ついに! 釣れましたー、キスが2匹も! たった2匹なのに、自分でも驚くほどにうれしかったです。あきらめなくてよかったと思いました。でも、あきらめなかったのは、無人島だったから。無人島ではやれることが限られていたから、もし、釣りをあきらめたら暇すぎたからなんですけどね(笑)。

キスは極小サイズだったのでリリースして、ディナーを。「合体できる深型スキレット M」で作った「牡蠣と枝豆とプチトマトのアヒージョ」が、ビールにあいまくり!

そして、夜。スウェーデンの「マンガタ」(月の道)アゲインです。しかも、我々はキャンプ部ですから。無人島キャンプにだって、たき火台を忘れません。「LOGOS theピラミッド篝火 L」と月のコラボ、絶景です。遠くに見える街の灯も絶妙に素敵。

朝は朝でこの絶景。チェアは「グランベーシック チェアfor1」をチョイス。
ただですね、アウトドア慣れしている人はお気づきかと思うのですが、朝焼けのこの色は天気が崩れる兆候でもあるわけで。
実際、このあとはポツリポツリと雨の気配だったのですが……。

天使降臨!
雨が降って、せっかく撤収したテント等が濡れぬようにと、専任スタッフの方が予定よりも3時間も早く迎えにきてくれたのでした。
ウルトラありがとうございますッ!

結果、香川県に戻る頃には、本格的な雨となりましたが、キャンプ部一同ニコニコでした。無人島キャンプは絶景かつ超絶ENJOYだったし、アイテムが濡れなきゃ自分たちはレインウエアでも着とけばOKですから。
というわけで、いま一度。「無人島セレクト」を企画・運営する株式会社ジョブライブのみなさま、ウルトラありがとうございましたッ!


「チャリとか船とかの旅」の〝チャリとかの旅〟もプレイバックしてみましょう。春のことでした。
春は春で、いったい誰に感謝すればいいのか。しまなみ海道などを疾走できたのは、偶然にも、電動アシスト付き自転車が借りられたから。
なにかとアドリブな僕たちキャンプ部の旅。電動アシスト付き自転車が要予約だとは知らずに訪れたというのに、たまたまそのレンタサイクルでは借りられたのでした。しかも、2台とも。もしも、電動アシスト付きじゃなかったら、向かい風やきつい上り坂で、ギブアップでした。


香川県の女木島(めぎじま)にて。鬼ヶ島大洞窟など桃太郎伝説あり。

広島県の百島にて。絶景キャンプ場のひとつ「Island Camp 百島」のある島です。元映画館で展示されていた柳幸典さんの「ヒノマル・イルミネーション」。

昭和世代にはたまらない〝船とかの旅〟的一枚。実際に船に乗ったわけではないんですけどね(笑)。令和世代の読者には「?」かもですが、お父さんかお母さんに、なにがたまらないのか聞いてみてね。

実際に乗った〝船とかの旅〟より。尾道からフェリーに揺られて、百島へと旅した時のこと。地元の高校生が手を振って見送ってくれました。


キャンプしたわけではないけれど、広島県・尾道の街並みや空気感、大好きでした。春の旅より。

「サウンド波間田キャンプ場」にて。「LOGOS エアライトテスリンバケットチェア」とアート作品のコラボを。旅の途中感があって個人的に大好きな写真。


夏に訪れた香川県三豊市仁尾町の「父母ヶ浜」(ちちぶがはま)。約1kmにもおよぶロングビーチで、青空と青い海が美しい。さらに、日本の夕陽百選にも選出されたことがある夕陽と、湖面が鏡のようになる南米ボリビアの「ウユニ塩湖」のようだと人気スポットに。


夏にも尾道へ。春に百島のキャンプで出会った方から尾道のパン屋「ネコノテパン工場」が、おいしいと教えてもらっていたのでした。
夏に訪ねてみた時のこと。お店の人にキャンプの朝食で食べようと思っていると伝えると「キャンプ? キャンプで? キャンプで!」と若手の女の子が3度も単語を繰り返して喜んでくれたのでした。

以上で、「WEB版 瀬戸内CAMP」は〝終演〟です。絶景キャンプ場があまりにも美しかったからか、なんだか、夢のなかでキャンプをしたような心持ちです。
こういう時は、この言葉で終わるに限ります。
編集部が一番楽しんじゃって、ごめんなさい。
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