01ご査収のほど、
よろしくお願いいたします。

今回のアタッシュ課は、2021年9月7~10日に東京都新宿区で開催されたLOGOSの展示会「2022 THE LOGOS SHOW」へと向かった。

なぜかって?そこにアタッシュがあるからに決まっているではないか!

というのは建前で、実は先日の全体ミーティングで「そろそろグリルアタッシュに変わる新アイテムを発掘しろ」と上司が言い放った。社員全員が「…アタッシュ課なのに?」そんな疑問を抱いたが、それを実際に口に出した人間は誰一人おらず、たしかに他のアイテムを担当してみたいのも事実。というわけで、私は部下のどっちゃんと共にすぐに現場へと向かったのだった。

まず、みなさんにお伝えしたいことが3つある。

① 部下・どっちゃんは相変わらずである
② 部下・どっちゃんのアタッシュが知らない間に赤色に
③ 私のスーツの色が変わっている

とくに③に関してご説明申し上げたい。
先月の「アタッシュ課と申します。」のBBQ後のことだった。
アタッシュはもちろん、その他の調理道具を片付けている最中、荷物を下ろす動作とともに凄まじい雷のような音が股の下から奏でられた。その瞬間、あまりにキレの良い音だったため、光速で何が起こったか理解できた。

お察しの通り。私のスーツのパンツは見事に破けた。

そして、それを見ていた部下のどっちゃんは心配もせず爆笑していた。ただただひたすらに爆笑し、私のお尻の写真を撮っていた。

(撮影:どっちゃん)

という訳で、私は致し方なくスーツを買い替えたのである。あの時のどっちゃんへの恥ずかしさや、部下としての……

大変失礼しました。
この出来事だけで一章のすべてが終わってしまいそうなので、しっかりと気を取り直し、「2022 THE LOGOS SHOW」の内部へと進むことにいたします。

いざ、全集中!

2022年のLOGOSのコンセプトは「STRONG LOGOS」。
その想いに関しては【柴田社長のSpecial interview】にて解説されているため、ぜひ次頁もお楽しみいただきたい。

おぉ、なんとアタッシュを持った仲間達だ。この2年でBBQをしたいと思った方も多いはずだ。その人に合ったその人らしいBBQを提案するLOGOS。うむ、素晴らしい。

「グリルアタッシュS」という新しいサイズや、足のついた「グリルアタッシュ・ハイポジションM」という新規格も発売されるのか!アタッシュ課のくせに知らなかった……。日々勉強だ。

一方、どっちゃんはアタッシュに目もくれず他のグリルを見ている。君はもっとアタッシュを愛しなさい!

アタッシュのコーナーの隣にあるLOGOSからの新提案「MAKIBI料理」が目に飛び込んできた。

しまった、動揺を隠せない。

なにせグリルアタッシュは薪火よりも炭火に適している設計なのだ。しかしながら良き提案のため、太刀打ちができないし、正直に言うと「MAKIBI料理」をやってみたくて仕方がない。

Tradcanvas エアマジック ドーム M-BJ」がいかに早く組み立てが可能なのかを体験するコーナーがあった。かかった時間、驚異の約90秒。

待ってくれ。グリルアタッシュを組み立てる時間とそう大きな差がないではないか。

待ってくれ。部下よ。なぜ私が君のために組み立てている図になっているんだ。

あ、ごめんなさい。
先にお伝えしておきたいことをひとつ言い忘れていました。

④ 展示ホールの内部へ進めば進むほど、そこは楽園でした。

どれほど楽園だっかは、写真からお察しいただけますと幸いです。

それでは、そんな展示ホールでお披露目されていた製品たちをお伝えしていきましょう。

新登場した「前掛け」!
展開していくアイテムたちからも「Enjoy Outing!」というLOGOSのキーワードが伝わってくる。

これから「食」にも力を入れていくLOGOS。

お馴染みの「BBQソース」にはじまり、オリジナルのスパイスや、個包装されたポップコーンの種や焙煎前のコーヒー豆も。

豆を挽くためのミルや、ホーロー製のマグカップやドリップケトルなども登場。

もし私がアタッシュ課をクビになったら、LOGOSアイテムだけで淹れる珈琲屋さんを開業しようかな。もちろん焙煎はグリルアタッシュで。あ、「珈琲課」もいいか!

いや、やはり私はアタッシュ課がいい。
部下のどっちゃんに毎日カフェラテを求めらるのは絶対に嫌である。

ん⁉︎ これは、「EMiwa」⁉︎

なるほど!薫製ができるのか。
新登場の「LOGOSの森林 クラフトスモーカー EMiwa」はクラフト素材で軽いし、1980円(税込)とお手頃価格。

どっちゃんよ、アタッシュ課の次は「薫製課」はどうだ⁉︎

まぁいいか。つっこんでる場合じゃない。 ハイエースから直接テントが張れる「Tradcanvas ハイタイプカーサイドオーニング」。食のコンテンツも広げつつ、しっかりとテント関係も進化している。流石だ。

私も「neos どこでもルーム -BB」で仮眠をとるか。

災害時の簡易トイレ用テントとしても使用が見込める。自宅のみならず、会社の倉庫に備えてあるのも良いかもしれない。

アイテムのアップデートはまだまだあるぞ。

セルフインフレートマット」の新モデルは厚みがなんと100mm。グリルアタッシュを折り畳んだときの厚みとまったく一緒だ。

ダブルの大型バルブによって、80秒で膨らみ、60秒で空気を抜いて畳むことができる。
さらに収納は60cm以下に。

なんてこった。こいつは事件だ。

シュラフ」の収納袋にもひと工夫が施され、後片付けも楽チン!

それにしても、「COLORFUL LOGOS」と題した新色の展開が可愛すぎる。

どうやらSNSでユーザーたちからの投票により決めた3色なんだとか。なるほど、おもしろい!グリルアタッシュの新色リクエストの声も勝手に絶賛お待ちしております!

色だけでなく、新しい「柄」の展開も。

世界地図をイメージした柄と、北欧の森をイメージした白が基調のやさしい雰囲気の柄。どちらも可愛くて迷ってしまうな。

なぜ私は部下に「お座りください」と下手に出ているかは、気にしないでいただきたい。

さぁ、チェアのコーナーに…

また寝てるのか!
確かに「neos ファミリースムースリクライナー」は気持ちよさそうだけれども!
背もたれが無段階調整可能で最高だけれども!
ヘッドレスト付きで長時間座りご心地がいいけれども!

こんなにチェアバリ(チェアのバリエーション)があって、寝られるのか?
興奮しないのか?
君は興奮しないのかー⁉︎⁉︎

(深呼吸)

はい。どっちゃん君。先に進みます。

なにはともあれ、やっぱりテントがすごかった。
LOGOSならではの4つの機能。

説明しよう!
まずは、「パネルシステム」。

キャノピーポールを使用するだけで、軒先を作ることができる。筋違え構造によって雨も溜まりにくく、内側にはランタンフックをかけることもできるので、キャンプが快適になるという工夫が詰まったシステムだ。

そして「C型ドア」。
換気を考慮し、ワンアクションで270度の開放が可能なドアである。 上部と下部は開放し、中心部分は残せるのもLOGOSならではの工夫。これがあれば外からの視線も気にならず、快適に。

さらに注目すべきは「デビルブロック」。
強い日差しや紫外線をブロックし、心地よい風だけを通す高機能メッシュ。虫もきめ細かすぎてメッシュからは侵入できないだろう。快適だ。

いっそのこと、我が家のカーテンも「デビルブロック」にしたいな。

最後のひとつは「マッドスカート」。
テントのまわりをしっかりガードして、テント内部への冷気や雨、虫の侵入を防いでくれるという。

なんと徹底しているんだ。これだけの工夫がひとつの「テント」に凝縮。抜かりがない。

思わずテントとアタッシュを持って出張(キャンプ)に行きたくなってしまった。

「LOGOS PARK」⁉︎
なんと!高知県須崎市に来年の春できるのか?
どうやら、ツアー企画なんてものも進行中とのこと。
アタッシュ課にも、ぜひ、ぜひ、お声がけを!
今後ともよろしくお願い申し上げます。


というわけで、
我々の「2022 THE LOGOS SHOW」調査は、ただただLOGOSの素晴らしさに圧倒されっぱなしで終わりを告げようとしていた。

肝心な上司からの指令によるアタッシュ課の「次のアイテム」候補にあがったのは、

先ほど紹介したクラフトスモーカーによる「薫製課」。
この案は部下のどっちゃんから「臭くなるから嫌です」ときっぱり断られ。

私の一押し、「LOGOS“鉄の職人“シリーズ」による「鉄課」の案にいたっては

「私は鉄よりもダイヤモンドとかパールとか、宝石の方が好みですね」と、話の本筋をまったく理解していない答えが返ってきた。

どっちゃんからの唯一の提案といえば、

来年発売予定の新製品「チョットおでん土鍋」での「おでん課」。

正直、案自体はとても良いと思った。

しかし、

「呑みたい。おでんを肴に、ただひたすらに呑みたい」

という欲望が、彼女の目の奥から漏れているのだ。よくアニメで邪悪な敵の目が「★」で表現されることがある。まさに、あれにしか見えないのである。

だから私は怖くなって、ただひたすらに「検討します」と返答した。

結局のところは何も決まらず、上司へどのように報告して誤魔化そうか、そんなことで頭の中がいっぱいになった。

しかし、LOGOSの掲げる「Enjoy Outing!」の精神は、アタッシュ課にももちろん通ずる。アタッシュ課として何ができるのか、グリルアタッシュでどれだけのEnjoyを提案できるのか、我々はもっと試行錯誤しなくてはならないことを真摯に受け止め、最高の2022年にすることを強く誓ったのである。

さぁ、どっちゃん、我々も行くぞ!

雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ、
アタッシュ課は、今日モ行ク。

(前回に引き続き、なぜ君が前を歩いているんだ?)

Index

02

柴田社長 Special Interview

お世話になっております。アタッシュ課です。今回打ち出されたLOGOSのコンセプト「STRONG LOGOS」にはどんな想いがあったのか。製品開発の視点の話から原始人の話まで⁉︎ 一体「多重奏経営」とは。柴田社長に様々なお話をいただきました。インタビュアーは月刊LOGOS前編集長の唐澤和也氏です。何卒よろしくお願いします!

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