朝8:00。新湊マリーナへ到着。外は無情にも大雨、ホワイトボードには非情な文字。レースは? BBQ大会は? 大丈夫なの?
その頃、雨なんておかまいなしと、ヨットマンたちは準備を進めていました。能登より初参戦の「アナコンダ」のお父さん、シブい!
愛知県・蒲郡から2年連続参加の「Boomerang MJ」は、現役女子高生クルーが3人も。「今年も絶対出ようと思っていました」。
コチラは、海上パレードに向けてリハーサル中。3チーム合同で、ヒゲダンスを披露するそう。すでにEnjoyしちゃってますね~。
熱烈歓迎の横断幕を掲げていたのは、地元の「スーパーノバⅢ」のみなさん。今日を待ちわびていた様子が伝わってきます。
タモリカップ公式カメラマン・KAZさんと、互いを撮り合いっこ。今日一日、楽しみましょう。
9:00。タモリカップのために結成された美女揃いのダンスユニット・TYMマリンセーラーズが会場入り。ってことは、そろそろ……。
タモリさんが到着する時間! 富山大学ヨット部がフラッグを掲げて準備を始めると、ワクワク&ソワソワムードに。
キャプテン・タモリが登場! 拍手とともに「タモリさーん!」と声援が飛び交います。……あれ? いつの間にか雨がやんでる!
タモリさんと実行委員会による記念撮影。そりゃ、そうですよね。うれしくて、みんな、自然と笑みがこぼれちゃってます。
タモリさんは旗艦に乗り、タモリカップ名物・海上パレードの会場へ。編集部は、セーリング連盟の方のボートに乗せていただき……。
月刊LOGOS史上最至近距離で取材できちゃいました。こちらは、艇名通りのパフォーマンスを見せた「YANCHABOY2」。
タモリさんは、海王丸の甲板から1艇1艇にあたたかなエールを送ります。お隣りは、進行役の鎌田紗綾アナウンサー。
地元・新湊マリーナ所属の「光洋」は、富山の特産品でアピール。横断幕の文字に、タモリさんへの愛があふれてますね。
あ、マリーナでヒゲダンスの練習をしていたみなさまが! 仲間の3艇が一列になり、会場を盛り上げました。タモリさんも大絶賛!
富山県セーリング連盟の元理事長率いる「LEIA」は、国民的人気マンガをモチーフにしたパフォーマンスを。
こちらは、また別の国民的人気マンガでタモリさんにアピール。艇名は「ONE PIECE」。……納得!
石川から参戦の「CHELSEA New York」は、バナナのコスプレ。鎌田アナから「なぜバナナなんでしょうね?」とツッコミが(笑)。
海上パレードの舞台・海王丸パークは、地元の見物客でいっぱいに。参加者ならずとも楽しめるのは、富山大会ならではです。
クオリティ高し! タモリさんのかぶり物でアピールしたのは、地元のチーム「FREEDOM」。かぶり物は、なんと手作りだとか!
「髪の毛がちょっと多すぎですね(笑)」と笑いながら、手を振るタモリさん。こうして、全57艇のパフォーマンスが終了!
海上パレードが終わる頃、雲間から日が差しはじめました。雷雨の予報だったのに、みんなの思いが空へ伝わったのかも?
海王丸を後にして、タモリさんはレース会場へ向かいます。タモリさんに会えた、地元の人たちのうれしそうな顔ったら。
そして、いよいよレーススタート! 海の上で、しかもこんなに近くで観られるなんて、かなーり貴重な体験です。
ただ、オフィシャルボートのフラッグを見ておわかりの通り、沖に出ると……。
ものすんごい風!波もある!ヨット素人のライターは「ひょえー、倒れちゃうんじゃないの?」と、見ていてヒヤヒヤ。
けれど、セーリング連盟の方いわく、無風でもなく、海に出られないほど強風でもない今日の天候は、ヨットレース向きなのだとか。
なるほど! にしても、ヨットレースが、こんなにエキサイティングなスポーツだったとは。ヨットマン、改めてカッコよしです!
一方、BBQ会場では準備が始まりました。今回用意した「
エコセラ・テーブルチューブラルS」の数は、なんと340台!
約2時間のレース終了後、タモリさんが帰港。毎年LOGOSの“Lサイン”をしてくださるタモリさん、ありがとうございます!
BBQ大会の開始まで、あと3時間。気づけば、頭上には青空が。こりゃあ、絶好のBBQ日和ってヤツですよ。
ボランティアで参加の富山大学ヨット部は、部員約70名と、全国的にも大規模。「楽しそうだから入部しました」と、1年生3人組。
LOGOSのグリルを並べてくれた男子も、ヨット部1年生。「海ナシ県の群馬出身なので、ヨットに憧れて」。笑顔がさわやかっす。
受付時間が近づき、会場がバタバタムードに。こちらの頼もしい女性に、編集部も何度お世話になったことか。
学生が描いたのでしょうか? テーブルのあちこちに、タモリさんの似顔絵が。みんな、タモリさんが大好きでたまらないのです。