妙高の2日目と3日目は、ふたつのKに恵まれた旅となりました。ひとつ目のKは幸運のK。雪不足のため急遽企画した雪上BBQに、ふだんは冬季営業をしていないのにもかかわらず協力してくれたキャンプ場と出会えたのです。ふたつ目のKはラストの取材後記にて、ぜひ。
ジーンズの西脇さんとダイナマイトカーニバルが素敵すぎて、雪不足も気にならず、移動がスムースでいいよねと前向きモードに。
でも、最短コースを選ぶも除雪作業がここまでで行き止まりでした。でもでも、いい顔のお地蔵さんに会えたからOK!
いざ、スノーシュー体験。おいおい紹介していきますが、雪上BBQに協力してくれたのが「Lodge Raven」の清水さん(写真前列右側)。
清水さんは各種アクティビティのガイドもしており、ロッジ近くにある希望湖でのスノーシュー体験となったのです。
当日の参加者は、ロッジの常連さんおふたり(後ろ姿でお名前を紹介するのもなんなんでのちほど)とLOGOSスタッフ2名。
清水さんいわく例年に比べると相当に積雪が少なく、ふだんなら凍った湖面を歩いて渡ることもEnjoyできるのだそう。次回ぜひ!
爽快なスノーシューツアーでおなかが空いたところで、レッツ雪上BBQ大会! しかも今回は参加者の方々がメニュー考案&準備までを。
ありがたすぎて早くも月刊LOGOS大賞受賞内定なのが、北沢麻里子さん(写真左)と豊田美月さん(同右)のおふたり。
手際よく作り始めてくれた1品目が、クラムチャウダーとミネストローネ風スープ。新製品の「プチパン」大活躍中。
そして、チーズフォンデュ。北沢さん(以下、リーダー)はふだんからよくキャンプ&BBQをするそうで、さすがのメニューチョイス。
うまそー! これぞ「寒い季節があたたかい」です。BBQからの参加は、唐澤祈恵さん(写真右から3番目)と宮沢幸祐くん(同2番目)。
本誌編集長・唐澤和也、親戚以外で唐澤姓の方と会うのは、人生初で大興奮。写真は本日のBBQサイトです。
というわけで(スープで)乾杯! 清水さんのアイデアで、ロッジでふだん使いしているテーブルをコーデしてみました。
冬とたき火、やっぱいいっす。チェア2脚には「LOGOS ヒートユニット・背付きクッションシート」が活躍中。
宮沢幸佑くんもピザ作りで大活躍中! さすが元野球部&スポーツ観戦好きでラグビーW杯もルールをゼロから覚えた男!
宮沢ピザ=宮ピ大成功。「LOGOS the KAMADO コンプリート」は一度高温であたためてから焼き始めるのがオススメ。
女子チームは、変顔PHOTOに挑戦中。月刊LOGOS「14歳のピクニック」を見てくれてその中の1枚を気に入ってくれたとのこと。
もうね、いろいろとありがいっす。リーダーは長野県から参戦なのですが「長野で食材を用意するのはTSURUYAがオススメです」。
ん? 長野県情報のお次は大阪グルメの登場。「Lodge Raven」の清水さんの出身はバリバリの関西。新製品の「プチパン」活躍、ふたたび。
手際よくあっと言う間に完成! 敬語の使えない外国の方風に言うと「ウマソウスギルダロ!」。
参加メンバーも大満足。アウトドア通の清水さんも外でタコ焼きを作ったのははじめてだとか。おいしさの秘密は「秘伝のだし」。
「Lodge Raven」オープン前は東京でサラリーマンだった清水さん。Ravenはワタリガラスを意味します。
「Lodge Raven」のコンセプトは「貪欲に生きる人がいる。」。本誌も今回は、冬とたき火に貪欲にこだわってみました。超いい感じ!
写真的には終わりそうなイメージもありましたが、雪上BBQはまだまだ続きます。こちら、リーダー待望の焼きリンゴです。
とはいえ、焼きリンゴ好きなわけではなく、「長野県民としてはリンゴは生で派」。あえて焼くならとシナモンをセンターに。美味!
こちらは編集部がどうしてもやってみたかった「メイプルキャンディ」。イチゴを真ん中にコーディングしてみました!
メイプルシロップをあたためて、雪で固めるだけ。……なのですが、うまく固まらなかったりもしたので、もう少し研究してみます。
LOGOS的雪上BBQ推しアイテムは「グランドフットライト」。放射線状に美しく伸びる光が足元を照らしてくれます。
協力してくださったみなさま、本当にありがとうございました。いやぁ、Enjoyでした。あ、こちらのランタンもオススメです。
さて翌日。妙高3日目は、赤唐辛子が主役でした。妙高地区の地元で採れた赤唐辛子からの選りすぐりをどうするかというと……。
雪の上にまくんです! これぞ、かんずりの雪さらし! かんずり=唐辛子に糀、柚子、食塩を加えた妙高オリジナルの伝統的調味料のこと。
「雪、あるじゃん!」と的確なツッコミを入れてくれた読者のみなさまは、ぜひとも本文をチェックください。
かんずりは3日ほど雪にさらしてから回収。洗浄後、元仕込みという工程で、3年間の熟成発酵期間を経て完成します。
雪さらし終了後、ホットコーヒーをプレゼント。写真左から富井さん、宮アさん、高橋さん、東條昭人社長。お疲れ様でした!
おまけ。今回出会った人々に妙高の魅力を聞くと「山と海があるところ」と教えてもらったので、最後に日本海へ。
旅立ち1週間前ぐらいは、雪不足の報道でドキドキしましたが、今年も「寒い季節があたたかい」ルポ、ミッションコンプリートです。