花冷えといえば、桜の花見の時の冷え込みをさしますが、桃もなかなかどうして。ぶるっと体を震わして早朝散歩をしてみると、農園で桃の手入れをされている人がいました。花を摘んであげないとおいしい桃が実らないと知りました。はじめてのピーチキャンプ。日曜日は桃です。
日曜日の桃の前に、土曜日の夜をもう少しだけご紹介。ここでスペシャルゲストの登場です。山梨県大月市より参加の……。
上條さんファミリー。超本格的な鶏の丸焼きをおすそ分けしていただいたのがご縁でJOINしました。もちろん、牛とスモークをお礼に。
その時キッズたちはといいますとピーチキャンプで仲良くなった子たちと一緒に、超巨大プロジェクターで「ドラえもん」鑑賞中!
ある日、奥様が在宅中にAmazonから大量の箱が届いたそうです。「なにこれ?」「キャンプ行くよ」とアウトドアライフがスタート。
さて、翌日。写真では伝わらないかとは思いますが、「土曜日の牛の夜」は、びっくりするぐらい寒かったっす。
旅先で出会う農家さんに「寒暖差が作物をおいしくする」と教わったのですが、桃もそうなんだろうなぁ。
そんなおいしい桃を育ているのが風間さん。ピーチキャンプ主宰者雨宮さんのアイデアに賛同し、桃園の使用を快諾してくれた重要人物。
せっかくなので次男の埜樹くんと一緒に。このあと、風間さんの指導のもと、参加者は桃を育てる上で重要な作業をお手伝いすることに。
枝の上側になっている花を親指と人差し指で落としていきます。下側は超重要。なぜなら桃の実がつくから。摘花と呼ばれる作業。
「かわいそうですけど、減らしてあげることで残った桃の花に栄養がいきわたって、おいしい桃に育ちます」(風間さん)。
「かわいそう」との風間さんの言葉に桃への愛を感じましたが、キッズは偉大です。桃の花を集めてMYコレクションに。
さて、朝食です。風間さんの「大北農園」さんのネクタリンのジャムをヨーグルトにあわせて。うーん、山梨、いや笛吹テイスト!
「ピーチキャンプ、楽しかったです!」と笑顔の栞里ちゃん。長男の晃佑くんと次女の友香ちゃんは「ROSY くるりんランタン」に夢中。
ファミリーでも記念撮影を。「今年こそ雪中キャンプを!」(上條さん)「毎年、その言葉を聞くとドキドキします(笑)」(奥様)。
そして主宰者の雨宮さんファミリー。それにしてもなぜ、雨宮さんはピーチキャンプ開催を志したのか? 本文をぜひ。
ピーチキャンプは参加者のペースで三々五々の解散です。風間さん親子ともさようなら。
特別な許可をいただいて撮影させていただいた、絶景ひとり占めPHOTOがこちら。改めて、ピーチキャンプ、最高でした。
帰り道、ワイナリー巡りでお世話になった「マグヴィスワイナリー」さんへ。ワイナリー巡りの際、一番最初に訪れたのですが……。
ライバルとも言えるはずなのに。事情を説明するとオススメのワイナリーを紹介してくれた森 香織さん。
いまでも心に残るは、森さんの笑顔とこの言葉。同コピーのあしらわれたTシャツを買わなかったことをいまでも後悔中。
次回、山梨県を旅してBBQをする時には「K537」をEnjoyしたいです。ちなみに、編集部がチョイスした「K1」も超美味!
さようなら、山梨県。実はこのあと、細い道を進みすぎて、あわやJAFか!という珍道中っぷりも月刊LOGOSらしかったです(笑)。